●ティエリー・ヌービル(#11 ヒョンデi20 Nラリー1)/総合2位
「総合2位は今週末の僕たちにとっていい結果だ。チャレンジングなイベントであり激しい戦いだった。終盤に向けて、なんとかさらにスピードを出せるようになり、より楽しむことができた。ラリーの初めの方では少々パフォーマンスが足りていなかった。金曜日はトリッキーなコンディションだったしね」
「残念ながらその序盤のうちに優勝争いのチャンスは失っていた。でも、ふたたび表彰台を獲得できたことを、チームのためにうれしく思うよ。今ではラリージャパンを楽しみにしている。日本で何が期待できるかは分からないが、戦いに加わるためにスペインで学んだことを活かせるよう願っている」
●オット・タナク(#8 ヒョンデi20 Nラリー1)/総合4位
「長い週末だったことは間違いない。初日はいくつかハイブリッドの問題があったが、それ以外はかなりスムーズな走行ができた。パフォーマンスの面では少々欠けていたけどね。走行中のバランスを取ったり、自分に合うように機能させることがあまりできなかったんだ」
「ラリー・スペインはチャレンジングなラリーで、まるでレーストラックのようだ。マシンパフォーマンスがとても重要で、バランスとフィーリングを良くすることが不可欠だ。高速で路面が滑らかで、流れるようなところだからね。それでも無事にラリーをフィニッシュできたし、ポイントを獲得して有用なデータを多く集めることができた。日本は誰にとっても新しい場所だから、現地に着いてさらに調べるまで待たないといけない」
●ダニ・ソルド(#6 ヒョンデi20 Nラリー1)/総合5位
「今週末は全力を尽くした。初日は先頭集団に対してタイムを失ったが、ラリーが進むにつれてますます自信がついた。パワーステージではハードにプッシュした。マシンは終わりに向かってオーバーステアになって、ラインをキープするのが難しかった。でもとても楽しめたよ」
「ホームラリーでふたたび戦うチャンスと、このようなマシンを用意してくれたチームに感謝している。僕たちはつねにマシンについて学び、さらに快適な走行ができるようにしている。ここに多くのファンがいたのは素晴らしかったし、彼らのサポートを感じることができた。表彰台に上がれなかったので、ある意味ではがっかりしているけれど、一方では彼らとこの週末をともにできたことをうれしく思っている」


