投稿日: 2017.02.03 18:45
更新日: 2017.02.03 19:15
更新日: 2017.02.03 19:15
WRC:トヨタ、第2戦スウェーデンも2台完走を目指す。マキネン「準備はできている」
AUTOSPORTweb
このラリー・スウェーデンで優勝経験もあるチーム代表のトミ・マキネンは「我々のパフォーマンスがどのくらいの位置にあるか、ある程度は分かっているから不安は少ない」と語る。
「しかし、ラトバラが初戦で総合2位を獲得したことにより、彼への期待は大きくなっていると思う」
「これまで雪とグラベルで多くのテストを行ってきているし、高速コースでのテストも行ってきた。準備はできていると言っていいよ」
「初戦で(ラトバラが操る)10号車に起きた小さなトラブルは、すでに課題として取り組んでいる。まだ多くのことを学ぶ必要があり、ラリー・スウェーデンでもさらに開発を積み重ねていきたいね」
08年のラリー・スウェーデンで自身初優勝を飾っているラトバラは「とても良い思い出があるけれど、当時と状況は異なるだろうね」とコメントする。
「現時点でスウェーデンは暖かいと聞いているから昨年同様、難しいコンディションになると思う。ただ、気温が下がり雪が増えれば、ベストな走りを見せられると思うよ」
開幕戦で一時、ラトバラを上回るポジションにつけたハンニネンは「スウェーデンは、もっとも多く経験しているラリーのひとつで、タイヤ選択もモンテカルロに比べてシンプル。アプローチを変えることなく、一歩ずつ学ぶ姿勢で取り組みたい」と意気込んだ。
なお、この第2戦スウェーデンにはTOYOTA GAZOO Racingラリーチャレンジプログラムに参加している新井大輝、勝田貴元の2名もWRC2へ参戦する。
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