投稿日: 2023.01.06 12:35
更新日: 2023.01.06 12:49
更新日: 2023.01.06 12:49
ローブ、ステージ終盤にクラッシュ。ダカールラリー5日目は首位アル-アティヤが2度目のステージウイン
autosport web
日本勢ではチームランドクルーザー(TLC)のロナルド・バソが順調にステージ5を走破した一方、チームメイトの三浦昂は駆動系トラブルに見舞われ135km地点でストップ。サポートカーに牽引されてハイルのビバークに戻ることとなった。これにより大きく遅れることとなった三浦は四輪部門総合135番手に後退している。
なお、総合105番手につけるバソと三浦は四輪市販部門では依然ワン・ツーを築いている。
トラック部門で日野600ハイブリッドを走らせる菅原照仁(日野チーム・スガワラ)はパンクやトラブルに遭うことなく部門9番手でステージ5を走破した。
しかし、通過したウェイポイントのうち1箇所のデータがGPS機器に記録されていなかったため、15分のタイムペナルティを受け11番手となってしまう。それでも、総合順位はトラブルに見舞われた前日から3つ上がりトラック部門13番手となった。
1月6日(金)は当初ハイルの南東に位置するアル・ドゥワディミへ向かう予定だったが、アル・ドゥワディミのビバークは大雨の影響で設営が困難な状況となっている。そのためラリーの主催者は、ステージ6を100km短縮しSS終了後は2日前倒しでリヤドに向かうことを決めた。
後半部分が削られたステージ6の全長は358kmに。リエゾン(移動区間)を含めた1日の総走行距離は768.69kmとなっている。
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