二輪部門はステージ4、ステージ5とホンダ勢が速さを見せていたが、この日はハスクバーナ・ファクトリー・レーシングのルチアーノ・ベナビデスとスカイラー・ハウズがワン・ツー・フィニッシュを達成。総合2番手につけているトビー・プライス(レッドブル・KTMファクトリー・レーシング)が3番手で続いた。
部門総合首位はハウズで、プライスとのギャップは3分31秒に拡がっている。総合3番手のケビン・ベナビデス(レッドブル・KTMファクトリー・レーシング)とトップとの差は7分01秒だ。
日本勢のチームランドクルーザーは、新型ランドクルーザー・GRスポーツを駆るロナルド・バソが120番手/総合104番手、同じく新型ランクルをドライブする三浦昂は102番手/総合129番手で競技6日目を終えた。トラック部門に日野600ハイブリッドで参戦している菅原照仁(日野チーム・スガワラ)は、水温上昇に見舞われながらも競技6日目のロングステージをクリア。クラス17番手タイムでフィニッシュし部門総合14番手となっている。
1月7日(土)のステージ7はライダーの疲労を考慮してバイクレースは行われず、残りの車列はリヤドからアル・ドゥワディミのビバークに向かう。なお、同地はチームメカニック不在のマラソンビバークとなるがSS終了後にはサービスが設けられおり、そこで車両整備を受けることが可能だ。ステージ7の競技区間は333km、リエゾンを含めた1日の総走行距離は861kmとなっている。







