オストベルグは、このラリー・スウェーデンで過去6年間の間に5度の表彰台フィニッシュを飾っているが、シェイクダウンの結果を楽観的には受け止めていないという。
「どういった展開になるかは見当もつかない。ただ出走順が遅いから、そのアドバンテージを最大限に活かすつもりだ」
「チームの雰囲気も素晴らしいんだ。もう一度やりたいと思っていたチーム運営にも携われていることも嬉しい」
「確かにプレッシャーは多いよ。ただ、協力体制にあるMスポーツはたった8日間で新型WRカーをデリバリーしてくれた。素晴らしい働きとしか表現できない」


シェイクダウン2番手タイムを記録したのは、これが17年型WRカーでの初戦となるクレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC)。3番手にはヒュンダイのヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)が続いている。ラリー・モンテカルロで優勝したオジエはタイヤを温存する戦略に出たこともあり、17番手タイムに留まった。


TOYOTA GAZOO Racingのエースドライバー、ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC)はオストベルグと4.8秒差の10番手だった。