「明日は路面コンディションが、さらに均一化され、皆が同じような条件で走ることになると思う。我々の真の力が試される1日になりだろうね」
「ここまでのところ、マシンの信頼性とパフォーマンスには満足している。小さなミスでユホ(・ハンニネン)はリタイアしたが、マシンを修復し彼をふたたびコースに送り出したい」
「我々にとって今年は学習の1年であり、アクシデントもその過程のひとつなんだ」

総合2番手につけるラトバラは「唯一、SS7だけはうまく走れなかった。なぜか自信を失い、力が入り過ぎてしまった」と振り返ったほか、ハンニネンは「冷却系が破損していたから、エンジンを守るために走行を止めたんだ」とリタイアの理由を明かした。
現地11日に行われるデイ3は、サービスパークの設けられたトーシュビュー東部の森林エリアで実施。総SS距離125.38kmの全7SSで争われる。