更新日: 2017.02.11 18:06
ラトバラ「SS7では、なぜか自信を失った」/WRC第2戦スウェーデン デイ2コメント
■シトロエン/シトロエン・レーシング
●クリス・ミーク(シトロエンC3 WRC):デイ2総合4番手
「午前中は調子が良かったが、午後はタイムを失った。SS5で雪壁にはまってしまい15秒ほど遅れてしまった」
「マシンがバンプにぶつかり、次のコーナーは大まわりしてしまった。あれ以上タイムを失わなくてラッキーだったよ。最後のステージではグリップがまったくなかった。タイヤはボロボロでスタッドのほとんどが取れていた」
「それでも僕たちはまだ表彰台を争える位置にいる。前向きな気持ちだよ」
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC):デイ2総合8番手
「今日は僕たちの日ではなかったようだ! 僕はいくつもミスを犯してしまい、マシンにはダメージを与えてしまったし、空力パーツもいくつか失ってしまった」
「空力パーツを失う前と後では、シトロエンC3 WRCのダウンフォースに信じられないくらい差があった。そういった状況でもラリーを続け、総合6番手とは1分未満の差につけている」
●ステファン・ルフェーブル(シトロエンDS3 WRC):デイ2総合10番手
「良い1日だった。この路面コンディションで大きく進歩できたと思う。午前中はコースの中央を走り過ぎだったかも知れないね。あえてコースサイドの雪壁を使わないようにしていたんだ」
「午後の走行では、もう少し楽しんで走ることができた。前にいるライバルたちとの差を縮めるためにもプッシュしたかったけれど、うまくいかない場合のリスクもあった」
「正しいバランスを見つけなければいけないが、僕たちは正しい方向へ進んでいると思う」
■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC):デイ2総合2番手
「今日は全体として満足のいく1日だった。最初のSSを走り終えた後、自分たちでセッティングを微調整したら、マシンのフィーリングが改善されたよ」
「1日を通して良い走りができたと思うけど、唯一、SS7だけはうまくいかなかった。SS4として、同じステージを午前中に走った時は良かったけれど、再走となった午後はなぜか自信を失い、力が入り過ぎてタイムをかなりロスしてしまった」
「それでも今日の結果には満足している。マシンはほぼ完璧だから、明日のデイ3も集中力を切らさず戦い抜く」
●ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC):デイ2総合29番手(デイリタイア)
「今朝は道幅の狭いコーナーでタイムを失っていた感じがしたから、サービスでマシンのセッティングを変更した。その結果、午後は走りがかなり良くなった」
「だから、自信を持ってドライブしていたけれどSS5の終わりでコーナリングラインが乱れ、マシンのフロントセクションを木にヒットして大きなダメージを負ってしまった」
「ステージは走りきったが冷却系が破損していたから、エンジンを守るために走行を止めたんだ。もし可能なら明日再出走して、できるだけ多く経験を積み重ねたいね」