更新日: 2017.02.12 14:20
ラトバラ「雪で滑りやすく、パンクしたと錯覚するほど」/WRC第2戦スウェーデン デイ3コメント
■シトロエン/シトロエン・レーシング
●クリス・ミーク(シトロエンC3 WRC):デイ3総合12番手
「今朝はどのステージでもいい走りができた印象があったけど、僕のタイムは総合4番手をキープできるほど良くなかった」
「(SS15の)ボルゴーセンでは窮地に立たされた。左コーナーへの進入で、リヤが突然スナップしてうまく飛び込むことができなかったんだ」
「そのせいで雪に突っ込んで立ち往生してしまった。脱出を手伝ってくれた観客には感謝している。おかげで、1日を終えることができたよ!」
●クレイグ・ブリーン(シトロエンC3 WRC):デイ3総合5番手
「今日の走行はいい学習の機会になった。しっかりと走りきり、つまらないミスを避けようとした。午後はもう少し複雑だったけどね」
「SS13では、良い感触をつかめたが、(SS15の)ボルゴーセンではいまいちだった。マシンをコース上に
留めておくのに苦労したよ。それでもトップ5に食い込むことができて嬉しい」
「この調子をフィニッシュまでキープしたいと思う」
●ステファン・ルフェーブル(シトロエンDS3 WRC):デイ3総合8番手
「午前の走行は難しかった。僕たちは2番目に出発して、コース上に新たに積もった5センチの雪に気をつけながら戦わなければならなかった」
「ペースノートも完璧ではなかったから、午前のセッションをペースノートの修正にも費やした」
「午後は雪壁にぶつかって30秒ほど遅れてしまった。残りの区間はうまくいった。総合8番手に入れて嬉しいよ」
■トヨタ/TOYOTA GAZOO Racing
●ヤリ-マティ・ラトバラ(トヨタ・ヤリスWRC):デイ3総合首位
「昨日に続き、今日も良い1日だった。マシンには、ごく小さな問題が生まれたりしたけれど、特に大きなトラブルはなかった」
「コース上に降り積もった雪で路面はかなり滑りやすく、特にダウンヒルセクションでは、パンクしたと錯覚するほどコントロールが難しかった」
「また、午前中はスペアタイヤを2本搭載して走ったけれど、ロングコーナーでオーバーステアが強く感じられ、スペアタイヤを1本しか積まなかったライバルに対し、苦戦してしまった」
「午後には、スペアタイヤを1本減らしたことでペースを上げられた反面、スタッドタイヤの摩耗に苦しみタイムを失ってしまったよ」
「マシンもチームも、日を追うごとに良くなっている。最終日はとても重要な1日だから、ベストを尽くして戦いたい」
●ユホ・ハンニネン(トヨタ・ヤリスWRC):デイ3総合23番手
「昨日のリタイアでトップ争いに加わることが難しくなったから、今日は少しアプローチを変えて走ったんだ」
「長距離を走ったことで経験を積むことができたし、いくつか有益なテストも行えた。今年は僕たちにとって学習の1年だから、各大会を通じて、できるだけ多くのことを吸収し、成長できればと思っている」