●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合5番手
「今朝は驚くほど良い路面コンディションだった。最初のステージは雪が柔らかく滑りやすかったので、予想どおりかなりタイムを失ってしまった。しかし、その後コンディションが良くなるとタイムも良くなっていったので、午前中はそれほど大きくタイムを失わなかった」
「しかし、午後のループの最初のステージは、非常に深い轍が刻まれていて、滑りやすい雪も多くあったため、自分がこれまで経験してきた中でもっとも難しいスノーステージだった。そのためかなりタイムロスしてしまったが、とにかくミスなくクリーンに走り、道から外れないように努めた」
「それでも、プッシュできるコンディションではライバルに比べてかなり速かったので、明日の自分の出走順ならば、もっと速く走れると確信している」
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ2総合4番手
「午前中はクルマのバランスに苦しみ、自信を持つこともできなかったため、調子が良くなかった。しかし、昼のサービスでクルマのセットアップを少し変更したところ、午後はフィーリングが改善された。だから、午後のステージに関しては全体的に満足しているが、それでもまだ自分たちが望む状況には達していないので、今後も全力を尽くして臨むつもりだ」
「ステージはとてもテクニカルでミスをしやすい。だから、まだまだ何が起きるか分からない。とにかく戦い続け、明日は順位を上げていきたいと思ってる」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイリタイア
「今朝はクルマのフィーリングが非常に良く、とても楽に走ることができていました。それほどプッシュしていなかったにも関わらずフィーリングは良く、タイムも出ていたので、とてもハッピーでした。午後は、限界まで攻めることなく高いスピードを保とうとしたのですが、路面には滑りやすい雪が多く、深い轍も刻まれている非常に難しいコンディションでした」
「SS5のフィニッシュ近くの高速コーナーで、轍のために充分にスピードを落とすことができず、クルマの向きも完全には変えることができなかったため、コーナリングラインが膨らんでしまい、スノーバンクに激突してしまいました」
「完全に自分のミスですし、チームに本当に申し訳ないことをしてしまいました。今朝はとても良いスタートを切っていただけに残念です。明日、再出走して良いフィーリングを取り戻せることを願っています」


