更新日: 2023.02.16 22:07
『ミシュラン・デザートレース』装着ライダーがダカールラリー優勝。W2RC開幕戦の表彰台を独占
2023年1月31日
プレスリリース
ミシュラン『デザート レース』シリーズ装着ライダーが
W2RC世界ラリーレイド選手権第1戦の表彰台を独占
~第45回ダカールラリー2023を制し、通算38回目となる総合優勝を達成~
「すべてを持続可能に」を企業ビジョンとするミシュランの日本法人である日本ミシュランタイヤ株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:須藤元 以下、ミシュラン)のラリーレイド用オフロードタイヤ、『DESERT RACE(デザート レース)』シリーズを装着したライダーが、W2RC世界ラリーレイド選手権第1戦『第45回ダカールラリー2023』の二輪部門において表彰台を独占しました。
今大会は2022年12月31日から2023年1月15日の16日間にわたり開催され、ケビン・ベナビデス (レッドブル・KTMファクトリー・レーシング/ミシュラン)が総合優勝しました。
2位はトビー・プライス(レッドブル・KTMファクトリー・レーシング/ミシュラン)、3位はスカイラー・ハウズ(ハスクバーナ・ファクトリー・レーシング/ミシュラン)となりました。
45時間近くに及ぶレースタイムと走行距離8000km以上の過酷なコンディションとなった第45回ダカールラリー2023は、勝者が誰になるのか最後まで分からない、その長い歴史の中でも稀にみる熾烈な展開となりました。
ライダーたちはさまざまな困難な状況でもミシュランタイヤの持つ優れた堅牢性やコントロール性能などの多様な性能を引き出し、世界でもっとも過酷といわれるこの大会で表彰台を独占するとともに、ミシュランにダカールラリー通算38回目の勝利をもたらしました。
ミシュランモータースポーツの二輪マネージャーであるピエロ・タラマッソは以下のように述べています。
「今大会は今までにない非常に特異な大会となった。最初の週から鋭利な岩が連続する荒れたステージがあり、厳しいコンディションに遭遇した。しかし、ミシュランタイヤとミシュラン・ビブムースの組み合わせは、このような状況でもよく機能した」
「ミシュラン・デザートレースは、ハードとウエット、そして砂の路面でも、その汎用性と安定性を証明したのだ。ミシュラン・デザート バハは砂丘で素晴らしいグリップを発揮した。ケビン・ベナビデスの優勝をはじめ、ダカールの歴史に残る今大会で素晴らしいパフォーマンス見せたライダーたちを祝福したいと思う」
Pos. | No. | Rider | Team | Time |
---|---|---|---|---|
1 | 47 | ケビン・ベナビデス | レッドブル・KTMファクトリー・レーシング | 44h27’20 |
2 | 8 | トビー・プライス | レッドブル・KTMファクトリー・レーシング | 44h28’03 |
3 | 10 | スカイラー・ハウズ | ハスクバーナ・ファクトリー・レーシング | 44h32’24 |
【すべてを持続可能に】
ミシュランは『すべてを持続可能に』という企業ビジョンのもと、人(People)、地球(Planet)、利益(Profit)三方良しの理想を叶え、2050年までに100%持続可能なタイヤを製造することを約束しています。大西洋で帆船による海上輸送の推進、東南アジアの天然ゴム栽培および森林保全の最適化、自動車産業の電動化への貢献など、グローバルに脱炭素への取り組みを進めています。ミシュランのサステナビリティ経営強化に向けたコミットメントは、以下をご参照ください。
2050年のビジョン:
https://news.michelin.co.jp/articles/michelin-tires-will-be-100-sustainable-in-2050
2030年に向けた戦略:
https://news.michelin.co.jp/articles/make-everything-sustainable-michelin-announces-strategy-to-2030
SDGsへの貢献:
https://www.michelin.co.jp/csr