AUTOSPORTweb
2016JRC第1戦ツール・ド・九州 鎌田卓麻/市野諮(スバルWRX STI)
2016JRC第1戦ツール・ド・九州 鎌田卓麻/市野諮(スバルWRX STI)

 トップを快走する勝田はデイ2のオープニングステージであるSS9でもトップタイムを記録すると、大量リードをもとにペースをコントロールする戦略にシフト。最終的に総合2位との差を31秒のマージンを築いて総合優勝を果たし、11年連続でツール・ド・九州を制覇した。総合2位争いは、SS10を制した鎌田が福永に3.4秒差まで詰めよると、SS13で逆転。スバル勢のワン・ツー・フィニッシュに貢献した。総合3位は福永が入り、総合4位は奴田原文雄/佐藤忠宜(ミツビシ・ランサーエボリューションX)、総合5位はSS11~12を制するなど調子を取り戻した新井が獲得している。

 大会11連覇という偉業を成し遂げた勝田は「マシンコンディションやタイヤも良く、初戦に勝つことができてホッとしています。これで開幕11連勝ですが、記録を気にせず自分の走りに徹したことが勝因だと思います」と喜びを語った。

 JN5クラスはデイ1をクラストップで終えた眞貝知志/安藤 裕一(アバルト500 R3T)が優勝。全日本ラリー初のイタリア車初優勝を達成したほか、JN4クラスは石川昌平/石川恭啓(トヨタ86)が、JN3クラスは天野智之/井上裕紀子(トヨタ・ヴィッツ)が、JN2クラスは小濱勇希/馬場雄一(スバルBRZ)が、JN1クラスは三苫和義/引間知広(ホンダ・フィット)がクラス優勝している。

 JRC第2戦久万高原ラリーは4月29日~5月1日に開催される。

2016JRC第1戦ツール・ド・九州 新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)
2016JRC第1戦ツール・ド・九州 新井敏弘/田中直哉(スバルWRX STI)

本日のレースクイーン

阿比留あんなあびるあんな
2025年 / スーパーフォーミュラ
VANTELIN Beauty
  • auto sport ch by autosport web

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

    RA272とMP4/5の生音はマニア垂涎。ホンダF1オートサロン特別イベントの舞台裏に完全密着

  • auto sport

    auto sport 2025年5月号 No.1607

    スーパーGT非公式ガイドブック
    GT500/GT300全チーム&ドライバーガイド

  • asweb shop

    オラクル レッドブル レーシング NewEra 9SEVENTY マックス・フェルスタッペン 日本GP 限定 キャップ 2025

    10,560円