●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「ポルトガルに戻ることができて本当にうれしく思う。とても好きなイベントだし、昨年は出走順一番手でステージを走行したにもかかわらず優勝することができた。我々ドライバーたちがよく知っている伝説的なステージも多くあるラリーなので、例年ペースは非常に速く、今回もきっと接戦になると思う」
「今シーズンはもっといい結果を目指していたのだけど、完璧なスタートを切ることはできていない。それでも僅差の選手権争いに加わることはできている。開幕4戦でこのような拮抗した戦いが続くのは久しぶりだ」
「これからの一連のグラベルイベントは決して簡単ではないが、ハードにプッシュし続け、良い結果を出したいと思う」
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「ポルトガルはとてもいいラリーだけど、近年はかなり荒れた路面が増えている印象だ。高速で流れるようなコーナーを走る楽しい区間もあれば、タイヤやクルマに気を使わなければならない区間もある。そういう意味では異なる要素がミックスされたラリーといえるが、僕自身はとても楽しむことができている」
「今回のポルトガルを皮切りにグラベルイベントが目白押しで、とても忙しい日々が続く。前戦クロアチアで優勝した結果、ポルトガルでは出走順一番手で初日のステージを走ることになるけれど、この先数戦はその役目を担うドライバーがラリーごとに変わっていくと思う」
「金曜日に直面する滑りやすいコンディションの路面で、自分たちのパフォーマンスを最大限に発揮した上で、何ができるのか見ていくことになるだろう」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「ポルトガルが本当に楽しみです。過去2年間は総合4位でフィニッシュし、特に昨年は表彰台まであと一歩でした。最終的に2秒差で表彰台を逃したので、今年は表彰台を目指します。きっと大きなチャレンジになるでしょうが、可能性はあると思っています」
「今年の序盤戦はなかなか思いどおりにいかなかったですが、クルマにはつねにいいフィーリングを感じています。毎戦進化していますし、事前のテストもうまくいったので、ハードワークが報われることを願っています」
「ポルトガルのステージは好きですし、とても走りやすいので、あとは自分自身をプッシュすることさえできれば、きっといい週末になると思います」
