更新日: 2023.06.02 14:51
WRC第6戦がイタリアで開幕。トヨタGRヤリスは初日トップ5に2台、勝田貴元が最上位の4番手
●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合5番手
「オルビアの最初のステージは、グラベル路面を走ったり、街中を走り抜けたりと、とてもいいステージだった。いつものように、ファンの皆さんにとっては見応えのあるショーになったと思う」
「午前中のシェイクダウンで最初に走行した時は、予想どおり路面は滑りやすかったけど、少なくとも今週降った雨によって少しは楽になった」
「明日は、今大会もっとも長い一日で、なおかつ最長のステージを出走順一番手で走行するため、僕たちにとって大きなチャレンジになることは間違いない。なんとか問題なく乗り切り、最終的に上位に食い込めるかどうかを確認したいと思う」
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合8番手
「今夜はラリーのスタートとしては、とてもいいステージだったと思う。このようなドーナツターンが含まれるスーパーSSでは、タイヤに負担をかけ過ぎないように気をつけなければならないが、僕たちはそれを楽しみ、観客の皆に良いショーを見せようとしていた」
「この週末はさまざまな天候が予想されるため、タイヤを正しく選び、ソフトタイヤの配分をうまく管理することが、非常に重要なカギを握ると思う。この先、かなり荒れた厳しいコンディションが待ち受けているが、それを攻略することが楽しみだ」
「シェイクダウンはこのラリーを代表するようなステージではなかったけれど、すべてがうまく機能していることを確認するいい機会になり、ここまでのところすべてにおいて満足している」
●セバスチャン・オジエ(#17 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合6番手
「オルビアのこのステージを走るのは今回が初めてだったが、市街地で行われるオープニングステージとしてはかなり素晴らしいもので、未舗装路と舗装路の両方を走行し、大きなジャンプもあったので、とにかく愚かなミスをしないように集中して臨む必要があった」
「もちろん、本当の勝負は明日からだ。天候もタイヤ選びも難しくなりそうですし、ステージは荒れたセクションやトリッキーな場所が多くある、とても厳しいものだ」
「今朝のシェイクダウンではすべての準備が整っていることを確認できたし、僕自身も良いフィーリングを感じている。まず最初の目標はトラブルに巻き込まれないことだが、もちろん上位争いに加わりたいと思っている」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/デイ1総合4番手
「SS1はトップと0.9秒差の4位!」
「とても滑りやすい路面でしたが、良いスタートを切れました! 明日は50kmのSSもある長い一日。気合を入れて臨みます」
※Twitterより。