オジエと同じくデイリタイアとなった勝田は、総合5番手で迎えたSS8のウォータースプラッシュでマシンフロント部に大きなダメージを負ってしまう。ペースダウンを余儀なくされながらなんとかSS8を走りきったが、その後の競技を続けることが難しい状況だったため、この時点で戦列を離れることとなった。なお、勝田とオジエは最終日デイ4での再出走を予定している。
「非常に難しいコンディションにより、困難な一日になってしまった」と競技3日目を振り返るのは、チーム代表のヤリ-マティ・ラトバラ。
「午前中が終了した時点で状況はかなり良かったのだが、その後天候の変化により、急激に状況が変わってしまった。これもラリーの一部だ」
「過去にもこのラリーでは雨が降ったことがあるが、今回のように毎日降るようなことはなかった。その結果、ウォータースプラッシュはかつてないほど水深が深くなり、セブ(セバスチャン・オジエ)はそのひとつで問題を少し抱えてタイムを失ったが、それでもいい位置につけていた。しかしその後、不運にも道から滑り落ちてしまったんだ。このようなコンディションでは、そのようなミスをしやすいものだ」
「その結果、カッレ(・ロバンペラ)は表彰台圏内に入り、明日もポジションを維持することができたならば、それは彼にとって非常に良いことだと思う。チームとしてはカッレとエルフィン(・エバンス)のふたりが最後まで走りきることが重要だが、パワーステージでのポイント獲得も期待したいところだ」
引き続き不安定な天気が予想される4日(日)デイ4は、サービスパークがあるオルビアを起点に島北部エリアで2本のステージを2回ずつ走行する予定。そのうち、最終ステージとなるSS19“サルディニア2”は、ステージトップ5タイムを記録した選手とマニュファクチャラーに、ボーナスの選手権ポイントが付与されるパワーステージだ。SS16~19の合計距離は46.02km。リエゾン(移動区間)を含めた総走行距離は255.50kmとなっている。

