■Mスポーツ
●セバスチャン・オジエ(フォード・フィエスタWRC)

「僕のWRCデビュー戦はラリー・メキシコだった。だから、毎年返ってくるのが楽しみなんだ」
「ファンも僕たちを歓迎してくれるし、ラリーに対する強い情熱を感じるよ」
「ここ数年で初めて先頭走者ではない状態で挑むことができる。それでも2番手で走行することになるから、ある程度の“掃除”はしないといけないけどね」
「初日はトップから離されすぎないように心がける。2日目からは路面コンディションが安定している所を走れるから、できることをやるだけだよ」
●オット・タナク(フォード・フィエスタWRC)
「メキシコでは暑さと標高に注意を払う必要がある。暑さに慣れるため、少し早くメキシコに向かうよ。戦いが始まったら、全力でプッシュする」
「標高が高いということは、エンジンパワーが低下するということ。つねに丁寧で正確なドライビングで、ペースを落とさないようにしなくてはいけないんだ」
「ステージ自体は走っていて楽しいけれど、午後の走行では路面が荒れているから、よりクリーンな走りが求められる。今年はマシンに空力パーツが追加されているから、こういったものを壊さないように注意しなくてはいけないね」
「先日、テストを行ってマイレージを稼いだけど、それでも今のところグラベルでの経験が不足している。序盤からいいリズムをつかむことが重要だね」
「また、第2戦スウェーデンと同様に“掃除役”も務める必要がある。グラベルでは未経験だから、どういった状況になるのか楽しみだ。いろいろなことを学べそうだからね」
■ヒュンダイ/ヒュンダイ・モータースポーツ
●ティエリー・ヌービル(ヒュンダイi20クーペWRC)

「今週末は、しっかり戦える自信がある」
「ラリー・メキシコは特徴的なイベントだし、2014年大会ではチームに初めてのWRCポディウムをプレゼントした場所なんだ」
「今年の第1戦モンテカルロと第2戦スウェーデンは残念な結果に終わったけれど、今度こそ反撃してみせるよ」
●ダニ・ソルド(ヒュンダイi20クーペWRC)
「WRCではメキシコの気温に慣れることが、もっとも重要と言ってもいいくらいだ」
「急な気温変化に慣れるため、少し早めに現地入りする。1番大時なのは、僕たちの身体を気候に適応させることだからね」
●ヘイデン・パッドン(ヒュンダイi20クーペWRC)
「ラリー・メキシコを戦うのが楽しみだ」
「ヨーロッパ圏外でグラベルラリーを戦うのは久しぶりだ。イベントの雰囲気も素晴らしいし、ファンも情熱的。ステージも走りがいのあるものばかりなんだ」