●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合優勝
「ここエストニアでWRC10勝目を達成し、3年連続で優勝できたので、とても気分がいいよ。自分にとってエストニアは本当に素晴らしいラリーだし、毎回楽しんでいる」
「土曜日の朝からはすべてのステージで勝つことができましたし、特別な終末になった。自分たちの速さとクルマの性能をフルに発揮できたと思うので、本当にハッピーだよ。このようなスピードで走りながらも本当にヒヤッとするような瞬間は一度もなく、つねにプッシュしながらもドライビングを楽しむことができたので、自分とヨンネ(・ハルットゥネン/コドライバー)は良い仕事ができたと思う」
「ドライブしていて本当に楽しかったし、素敵なステージと素晴らしい応援を満喫した。また、ステージを走り終えてすぐに、表彰台で佐藤さんと勝利を一緒に祝うことができたのも嬉しかった。彼もとても喜んでいた」
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合4位
「終末を通して非常に激しい表彰台を争いをしていたが、最終的に表彰台に上がることができず残念だ。とてつもなくタイムが離れていたわけではなく、残念ながらわずかに届かなかった」
「金曜日はいいフィーリングが得られるまで少し時間がかかり、それ以降の戦いのことを考えると、出走順という点ではその時点ですでに厳しい状況だったと言える。この週末、圧倒的な強さを発揮したカッレは素晴らしい戦いをしたと思う。自分たちの結果に満足することは難しいけれど、総合4位と、パワーステージの結果によってポイントを獲得することができました」
「次のラリー・フィンランドに向けて良いウォームアップにもなったと思うので、来週はしっかりと準備をして、より良い結果を目指したいと思っている」
●勝田貴元(#18 トヨタGRヤリス・ラリー1)/総合7位
「ポジティブなことも、ネガティブなこともあった週末でした。ミスや危ない瞬間を経験することなくラリーを終えられたのは良かったですし、クリーンに戦うことはできたと思います。しかし、いろいろな状況でスピードが足りていなかったので、次のラリーに向けて改善しなくてはなりません」
「序盤はかなり苦戦し、その後フィーリングは良くなっていきましたが、それでもさらに高いスピードを発揮したかったですし、自分のパフォーマンスには到底満足することができません」
「それでも、この状況をポジティブに捉え、今回の戦いを分析して次のラリー・フィンランドに向けて改善したいと思います。カッレとヨンネ、そしてチーム全員の優勝を祝福します」


