8月3日、WRC世界ラリー選手権第9戦『ラリー・フィンランド』が、サービスパークが置かれるユバスキュラで開幕した。SS1のみが設定された競技初日のデイ1は、同市街地でスーパーSS“ハルユ1”が行われ、Mスポーツ・フォードWRTのオット・タナク/マルティン・ヤルヴェオヤ組(フォード・プーマ・ラリー1)がトップタイムをマークし、総合首位に立った。ユバスキュラ在住の日本人ラリードライバー勝田貴元(トヨタGRヤリス・ラリー1)はトップと3.1秒差の総合7番手につけている。
ユバスキュラの郊外にファクトリーを構えるTOYOTA GAZOO Racingワールドラリーチーム(TGR-WRT)のホームラリーが、2日(水)のセレモニアルスタートと翌日午前中のシェイクダウンに続き、木曜日の20時過ぎから開始されたスーパーSSによって幕を開けた。