投稿日: 2017.03.11 18:33
WRC:トヨタ、メキシコ特有の暑さでトラブル発生も、「解決の糸口が見つかった」とマキネン
AUTOSPORTweb
TOYOTA GAZOO Racing WRTチーム代表のトミ・マキネンは、「高い気温と標高という、ふたつの難題が重なるラリー・メキシコは我々にとって大きな挑戦になると思っていた」と語った。
「2台のクルマに起こった問題に関しては、幸運にも解決の糸口が見つかったと信じている」
「困難な1日だったにも関わらず、2台のクルマがすべてのSSを走りきり、サービスパークに戻って来たということが何よりも重要なんだ」
「ユホ(・ハンニネン)は4位と表彰台が見える位置につけ、ヤリ-マティ(・ラトバラ)も難しい状況で良い仕事をした。明日も彼らの頑張りに期待したいね」
総合4番手につけるハンニネンは、「出走順のアドバンテージをうまく結果に結びつけることができなかった。選んだタイヤが硬すぎたのかもしれない」とコメント。
また、前日と変わらず総合8位となったラトバラは、「タフな1日になるだろうと覚悟していたけど、こんなにタフになるとは! というのが正直な感想だよ」と胸の内を明かした。
競技3日目は全9SSで構成。3本のグラベルステージを午前と午後に分けて2回走行したのち、レオンのミニサーキットで2本のスーパーSSを走行。1日の最後にはサービスパーク間近に設定された1.33kmのストリートステージが設定されている。
合計距離は157.57km。リエゾン区間も含めた総走行距離は347.54kmだ。
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