●カッレ・ロバンペラ(#69 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「ラリー・フィンランドの後、ギリシャに臨む前に少し休みを取ることができて良かった。伝統的なイベントであるアクロポリスでは、過去2年間山あり谷ありだった。2021年に初めて優勝した時は本当に良かったですし、昨年はタフな週末になってしまった」
「今回もまた出走順一番手で金曜日のステージを走ることになるので、簡単には行かないと思うが、チームと一緒になって、このようなコンディションに対応できるように改善を続けてきたので、多くのポイントを獲得できるようにベストを尽くして戦うつもりだ」
●エルフィン・エバンス(#33 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「(前戦の)フィンランドで優勝することができたのは良かったが、ギリシャはまったく違うラリーだ。エストニアとフィンランドのスムーズでハイスピードな道とは対照的に、アクロポリスは一年でもっともラフなグラベルイベントのひとつだからね。そのため、クルマのセットアップに関しても大きく異なり、今年前半に出場した他のラリーに近いものが求められる」
「過去2年間、ギリシャではあまり運に恵まれず、もし今年路面がドライだったら、金曜日に出走順2番手で走るのはきっと大変だと思う。だけど、自分としてはいつものようにベストな仕事をするだけだ」
●セバスチャン・オジエ(#17 トヨタGRヤリス・ラリー1)
「いい夏休みを過ごしてきましたが、トヨタGRヤリス・ラリー1とともにギリシャで戦いに復帰することに興奮している。ギリシャという国もラリーもとても好きだが、残念ながら僕のキャリアの大部分において、このラリーはWRCの年間カレンダーに含まれていなかった」
「しかし、WRCの一戦に復帰してくれたことで、このラリーでいい戦いをしたいというモチベーションが高まっている。過去に一度優勝しているし、いつもと同じように今回もまた優勝を目指して戦うよ」
「通常この種のグラベルラリーでは、ドライコンディションであれば僕の出走順は助けになってくれるはずだが、2年前はウエットでマディなラリーになったので、どうなるか様子を見たいと思う。このようなラリーでは、もちろん速さは必要だが、トラブルなく走り切る必要になる。路面は岩だらけで、タイヤにもクルマにも厳しいラリーなんだ」
