マノーのスポーツディレクターであるグレアム・ロードンは、ベルニュとF1でライバル関係にあった時から注目していたと述べ、“とても才能のあるドライバー”だと表現している。

「彼はひとりのドライバーとして、そしてフランス人として、ル・マンの名声と重要性を理解している」とロードン。

「数年前にトヨタで得た経験から、スポーツカーレースとはどういったものなのか、充分に理解している」

 現時点でマノーは2017年仕様のオレカをテストしていないが、ベルニュはフォーミュラE第4戦メキシコePrixとのバッティングから、4月1~2日のWEC“プロローグ”テストには参加できない。

 ロードンは、チームがWEC“プロローグ”と4月16日の第1戦シルバーストンまでの間に、“シェイクダウンの時間を絞り出す”ことを狙っていることを明らかにした。

 なお、マノーはブロンズドライバーであるグレーブスとゴンザレスとの契約について最終的な決定を下していないほか、近日中に6人目のドライバーとの契約を取りまとめる見込み。

 ロードンは、6人目との契約を取りまとめた後、商業面よりもスポーツ面を重視した形でラインアップを確定させると説明した。

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