プロトタイプ(P)クラスを戦う日本勢は、55号車マツダRT24-Pが、レース序盤に左リヤタイヤのパンクと冷却液のリークに見舞われながらも、Pクラス5位/総合29位で完走。
僚機の70号車RT24-Pと、テキーラ・パトロンESMが走らせる2号車、22号車ニッサンDPiの計3台は、それぞれマシントラブルにより、リタイアとなっている。


GTLMクラスは、予選でポールポジションを獲得したフォード・チップ・ガナッシレーシングの67号車フォードGTが、電気系トラブルによりピットレーンスタートを余儀なくされた。
このため、予選2番手の同66号車フォードGTがレースを引っ張る展開となるが、終盤トップに立ったコルベット・レーシングの3号車コルベットC7.Rが66号車フォードGTの追撃をかわし、クラス優勝を飾っている。

クラス3位はリシ・コンペティツィオーネの62号車フェラーリ488 GTE。同4~5位にフォードGT勢が続き、最終盤のリスタート後に3号車コルベットに迫った911号車ポルシェ911 RSRは、残り時間30分で左フロントタイヤがパンクし、同7位に終わった。
