「国本選手は昨年、全日本スーパーフォーミュラ選手権でチャンピオンを獲得し、速さと実績を示したドライバーです。WECテストにおいても安定的な速さで走ったばかりでなく、チームプレーにおいても素晴らしい内容でした」
「彼はWECの耐久レースに要求される条件にも十分適応できる選手だと確信しています」
また、これまでスーパーGTやスーパーフォーミュラで活躍し、ついに“世界への扉”を開けることになった国本は「WECへの参戦は夢でした。いつかTOYOTA GAZOO Racingのドライバーとしてル・マン24時間に出場することを願っていたので、このチャンスを最大に活かしたいと思っています」と語った。
「TS050ハイブリッドを初めてテストした時はとても素晴らしく、心から楽しむことができました。LMP1カーでのレース、そしてヨーロッパでレースを戦うのは自分にとって新たな挑戦ですが、全力を尽くしたいと思います。そのためにチームやとても経験豊かで速い、ステファンとニコラスというふたりのチームメイトから積極的に学んでいきたいと思っています」
