前日、ヴァイヨン・レベリオンがワン・ツーを記録したLMP2クラスは、新規参戦チームのTDSレーシングが1分36秒078を記録すると、これが2日間のクラス最速タイムとなっている。
LMGTEプロクラスは、前日クラストップとなった新型ポルシェ911 RSRが2日目も速さをみせ、92号車ポルシェのケビン・エストレが1分47秒507でクラス首位に立つ。
2番手には僚機の91号車ポルシェがつけ、3番手以下は67号車、66号車のフォード勢、51号車と71号車のAFコルセ勢、そしてアストンマーチンの95号車、97号車と、メーカーごとに並ぶ形となった。


LMGTEアマクラスはフェラーリ488 GTEを走らせるスプリット・オブ・レースが1分49秒843でクラストップ。新加入の元DTMドライバー、ミゲル・モリーナがクラス唯一の1分49秒台に入れてみせた。
クリアウォーター・レーシングのフェラーリ488 GTEを駆る澤圭太は1分50秒271を記録し、クラス6番手につけている。
2017年のWEC開幕戦は4月14日(金)~9日(日)、イギリスのシルバーストン・サーキットで行われる。
■2017年WECプロローグ総合結果


