投稿日: 2024.03.02 15:54
更新日: 2024.03.02 16:01
更新日: 2024.03.02 16:01
「F1に似ているから」と予選にデ・フリースを抜擢した可夢偉。タイヤは「オーマイガー、という状態」/WECカタール
Kazushi Nakano / autosport web
3月2日、現地時間の11時(日本時間17時)にスタートが切られるWEC世界耐久選手権第1戦カタール1812kmレース。決勝を前に、TOYOTA GAZOO Racingの小林可夢偉チーム代表兼7号車ドライバー、そして8号車の平川亮が、ルサイル・インターナショナル・サーキットから日本メディアのリモート取材に応えた。
週のはじめに行われた2日間の公式テスト“プロローグ”からパフォーマンスに苦しんできたトヨタ。1日に行われた予選では7号車GR010ハイブリッドのニック・デ・フリースがポルシェ963勢と激しいポールポジション争いを繰り広げた結果2番手につけるも、ブレンドン・ハートレーがアタックした8号車ではタイヤにグレイニング(ささくれ摩耗)が生じ、11番手と一次予選で敗退を喫していた。
■早い段階で「予選アタックを遠慮した」可夢偉