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 シャタンとハプスブルクとのトリオで8位入賞を果たしたミレッシは、アルピーヌA424のデビュー戦でポイントを獲得できるとは思っていなかったと認めた。

「2台のマシンでフィニッシュラインを通過できたことは大きな成果だが、1台が8位に入ったことは正真正銘のボーナスだ」と彼は述べた。

「僕たちペースは、他のいくつかのメーカーに比べて有望であり、学ぶべきことや理解すべきことはまだたくさんあるが、将来に向けて励みになる」

 彼はレースを振り返って、「それはいいものだったし、この2年間で素晴らしい仕事をしてくれたチームが、最初のレースから競争力があり信頼できるクルマを提供してくれたことに感謝している」と付け加えた。

「この舞台裏で行われているすべての努力を知っている人はいないと思う。ミスをしないことが重要だった。それが僕たちを(決勝リザルトの)どこに連れて行くかを見ることが重要だったんだ」

「最終的には(6台の)新車のなかで1位、全部で19台のハイパーカー中は8位となった」

「この最初のチャンピオンシップポイントは、チーム全員の努力に報いる素晴らしいものだと思うよ」

アルピーヌのミレッシ、WECハイパーカークラス初参戦組ベストの8位は「正真正銘のボーナス。入賞できるとは思っていなかった」
35号車アルピーヌA424をドライブするシャルル・ミレッシ(左)とポール・ループ・シャタン(右)  2024年WEC第1戦カタール1812km
アルピーヌのミレッシ、WECハイパーカークラス初参戦組ベストの8位は「正真正銘のボーナス。入賞できるとは思っていなかった」
ニコラ・ラピエール/ミック・シューマッハー/マシュー・バキシビエール組36号車アルピーヌA424 2024年WEC第1戦カタール1812km
アルピーヌのミレッシ、WECハイパーカークラス初参戦組ベストの8位は「正真正銘のボーナス。入賞できるとは思っていなかった」
ピットアウトするアルピーヌA424(アルピーヌ・エンデュランス・チーム) 2024年WEC第1戦カタール1812km

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