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 4月19日、イタリアのイモラ・サーキットでWEC世界耐久選手権第2戦の走行セッションが開始された。TOYOTA GAZOO Racing(TGR)は苦戦を強いられた第1戦カタールを経て、チームにとって初挑戦となるイモラで、表彰台への復帰を目指している。

 この日は2回の90分間のフリープラクティスが行われ、ディフェンディングチャンピオンであるセバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮の8号車GR010ハイブリッドは、最速だった50号車フェラーリ499Pと0.772秒差の1分31秒729というベストタイムをマークして4番手。開幕戦カタールで5位に入ったマイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリースの7号車は12番手タイムで初日を終えている。

■「カタールよりは少し良い状況だと感じている」

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