投稿日: 2024.04.21 15:38
更新日: 2024.04.21 17:54
更新日: 2024.04.21 17:54
“2段階”性能調整ルールの早期導入を望むトヨタ。劣勢に回ったGR010ハイブリッドへの後押しに期待
autosport web
フェラーリのレース兼テストチームマネージャーを務めるジュリアーノ・サルヴィは、イタリアのマニュファクチャラーが“パワーゲイン”ルールの導入に対してよりリラックスしたアプローチを取っていることを示唆した。
「我々はカタールでテストを行い、FIAと協力した。私たちの側ではそれが機能した」と同氏は語った。
「しかし、いつ適用するかはFIAが決めることであり、彼らからのフィードバックは何もなかった」
「(第3戦スパでの使用は)可能だが、我々にとっては外部からの制約でしかない。我々は彼らの指示に従うだけだ。彼らはそれについて何も教えてくれなかったよ」
「私たちにはコントロールできないことだから、これには焦点を当てていない」
ポルシェのモータースポーツ担当責任者であるトーマス・ローデンバッハは、Sportscar365からこの話題について質問された際、同様の意見を述べている。
「一般的に言って、FIAとACOは性能調整システムを正しくするために懸命に努力している。これは非常に難しいことだ」とローデンバッハ。
「これまでのところ、彼らはよくやっていると思う」
「我々は彼らとつねに緊密に連絡を取り合っているが、今のところは彼らに仕事を任せるだけで、彼らを信頼している」
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