投稿日: 2024.04.22 17:10
更新日: 2024.04.22 15:48
更新日: 2024.04.22 15:48
経験を信じたWRTとリスクを避けたマンタイ。雨中のタイヤ選択がLMGT3上位の明暗分ける/WECイモラ
autosport web
4月21日(日)にイモラ・サーキットで開催されたWEC世界耐久選手権第2戦『イモラ6時間レース』は、決勝レース後半に降り出した雨によりハイパーカークラス、LMGT3クラスともに展開に変化が訪れた。後者の新しいGTカテゴリーでは、チームWRTがレインコンディションでライバルたちから一歩抜け出し、最終的に31号車と46号車BMW M4 GT3がワン・ツー・フィニッシュを飾った。
一方、スタートから3時間までレースをほぼ完璧に支配していたマンタイ・ピュアレクシングの92号車ポルシェ911 GT3 Rは、レインタイヤを選択したことにより後退。BMW勢の後塵を拝するかたちで3位フィニッシュとなった。