「すでに世界中で、13のカテゴリーでGT4カーはレースを戦うことができる。アウディスポーツはGT3、TCRに車両を供給している主要なメーカーのひとつだが、GT4についても正確なタイミングで目標を定めている」と語るのは、アウディスポーツ常務のシュテファン・ヴィンケルマン。
GT4はすでに北米、さらにヨーロッパではVLNニュルブルクリンク耐久シリーズ、イギリスGT、フランスGT、イタリアGT等でも活用されているほか、アジアでもブランパンGTシリーズ・アジア、中国GT等にも参戦が可能。日本でもスーパー耐久に参戦することができる。
これでアメリカではフォード(マスタング)、シボレー(カマロ)、ヨーロッパではBMW(M4)、ポルシェ(ケイマン)、マクラーレン(570S)、メルセデスベンツ(AMG GT4)等、GT4カテゴリーには続々とメーカー肝いりのマシンが揃いつつある。日本メーカーがこの波にどう乗ることができるかも注目だろう。


