ポルシェのLMDhファクトリーディレクターであるウルス・クラトルは、6月15~16日にフランス、ル・マンのサルト・サーキットで開催された第92回ル・マン24時間レースの結果を嘆き、ポルシェ963がライバルに対してトップスピードで苦戦したと語った。
ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツ(PPM)は、LMDh規定のファクトリーカーで総合4位と6位に入った。WEC世界耐久選手権の第4戦として行われた同レースではプライベーターのハーツ・チーム・JOTAも2台の963を走らせ、総合8位と9位で完走を果たした。