初日ベストタイムをマークした一貴は「順調なスタートが切れましたし、マシンにも満足しています」と語る。
「パワートレイン、シャシーともに明確な改良が図られ、とても力強く感じます」
「パフォーマンスについては正確なところは分かりませんし、まだライバルと比較するのは困難です。しかし、我々はロングラン、ショートランとともにいい状態で、心配はしていません」

また、7号車を駆り2番手タイムをマークした可夢偉は次のようにコメントした。
「冬の間のオフシーズンテストに頑張ってきた努力が報われ、前年と比べると格段に改良がなされたと実感します」
「マシンのバランスについては好感触ですね。細かい部分ではまだ改良の余地はありますが、今日の時点ではベストに近いパフォーマンスを示せたと思います」

今季新加入したロペスは「まるでお菓子屋さんにいる子供のように幸せな気分だよ」とWECデビュー戦の感想を語っている。
「初めてLMP1のテストに参加して以来、ずっとこの日を待っていたんだ! 今日一日、とても楽しく、こんなに戦闘力の高いマシンでレースができることを光栄に思うよ」
「今日はコース上のトラフィックの処理について多くのことを学んだ。レース本番に向け、緊張感が徐々に高まっているけど一周一周を楽しんでいくよ」
2台のTS050ハイブリッドは初日大きなトラブルもなく合計146周、861kmを走破し予選、決勝に向け万全の準備を整えた。土曜に行われる公式予選では14年以来手にしていないポールポジションの獲得を目指す。
