フェラーリAFコルセのニクラス・ニールセンは、イタリアのメーカーが今週末のWEC第5戦サンパウロ6時間に向け、計画を“前倒し”して行われた『499P』のアップデートが、彼らの弱点を補うのに役立つと確信していると語った。
6月にフランスで開催されたル・マン24時間レースで、大会2連覇を達成したフェラーリは先週初め、昨年のWEC世界耐久選手権デビュー以来初となる一連のアップデート計画を明らかにした。これにはル・マン・ハイパーカー(LMH)規定マシンのブレーキ冷却ダクトの改良や空力特性の最適化などが含まれている。