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 来季2025年は日本の鈴鹿サーキットが『鈴鹿1000km』としてカレンダーに復活することを受け、ラテルは現在の5戦からなるIGTCのカレンダーが「素晴らしいコレクション」であると信じ、将来的により多くのGT3メーカーを呼び込むことを期待している。

 世界各地を転戦するGT3シリーズには現在、メルセデスAMGとBMW、そしてポルシェの3ブランドが参戦しており、ポルシェが来月アメリカで開催されるインディアナポリス8時間を前にランキング首位に立っている。

 ラテルは、自動車メーカーが数多くのチャンピオンシップにコミットするなかで引き続き、彼らをIGTCに惹きつけるには魅力的なレースが必要であるとと述べた。

カレンダー落ちのサウジアラビア、ラテルはIGTCレースとして復帰する可能性を排除せず
2024年はバサースト12時間、ニュルブルクリンク24時間、スパ24時間、インディアナポリス8時間の全4戦となったIGTC。来季2025年はこれに鈴鹿1000kmが加わる

「マニュファクチャラーにとって、それは非常に困難であり、ますます難しくなっている」とラテル。「忘れてはならないのは、WEC世界耐久選手権が確実に彼らの予算の一部を獲得していることだ」

「だからこそ、私たちは今『ああ、私たちはこれとこれとあれを持つことになる』と言うことが非常に難しい」

「私が知っているのは、IGTCには非常に魅力的なカレンダーがあるということだけだ。私たちが持つ5つのラウンドがあり、そしてゆっくりと、しかし確実に、インディ8時間も少しずつ知られ始め、より魅力的になってきていると信じている」

「とても時間が掛かることは分かっているし、観客が集まらないのも分かっている。しかし、徐々に注目を集めつつある」

「私たちには理にかなった良いイベントプログラムを持っていると思うし、その一部としてニュルブルクリンク24時間レースがあると信じている。それは巨大なイベントだ」

「5つのイベントのうち4つは定評のある有名な人気イベントだ。そこからどうなるか見てみよう」

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