投稿日: 2024.09.01 06:48
更新日: 2024.09.01 07:42
更新日: 2024.09.01 07:42
僅差の争いでフェラーリが底力、F1経験者でワン・ツー。トヨタ可夢偉は9番手、GT最速はアストン/WEC第6戦予選
autosport web
8月31日、アメリカ・テキサス州オースティンに位置するサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)でWEC世界耐久選手権第6戦『ローンスター・ル・マン』の公式予選が行われ、アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームス・カラド/アントニオ・ジョビナッツィ組のフェラーリ499P(フェラーリAFコルセ)がポールポジションを獲得した。
LMGT3クラスでは、イアン・ジェームズ/ダニエル・マンチネッリ/アレックス・リベラス組の27号車アストンマーティン・バンテージAMR GT3(ハート・オブ・レーシングチーム)が最速タイムをマークしている。
7月に行われた第5戦のブラジル・サンパウロから、戦いの舞台は北米へ。テキサス州の愛称が『ローンスター・ステート(ひとつ星の州)』であることから名付けられたこのレースの決勝は、6時間で争われる。また、カレンダーからセブリングが消滅したことに伴い、今季唯一の北米開催イベントとなっている。
2024年のWECでは『予選』での各トップ10車両が『ハイパーポール』と呼ばれる最終予選に進出して上位グリッドを争うという、2段階式の公式予選フォーマットが採用されている。セッションはクラス別に行われ、第2戦からはLMGT3の予選/ハイパーポールを先に行い、その後にハイパーカーの2セッションを続けて行うという進行となっている。
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