投稿日: 2024.09.01 15:57
BMW Mハイブリッド V8が初めて2台でハイパーポール進出「キャデラックやアルピーヌと戦うことはおそらく可能」
autosport web
WEC世界耐久選手権でBMW MハイブリッドV8をドライブするドリス・ファントールは、8月31日に行われた第6戦『ローンスター・ル・マン』の予選でBMW Mチーム WRTの両車が初めてそろってハイパーポールに進出したパフォーマンスについて、ハイパーカークラスのデビューイヤーにおける彼らの努力に対する「ささやかなご褒美」と称賛した。
15号車BMW MハイブリッドV8をドライブするベルギー人ドライバーは、この日の2次予選『ハイパーポール』で姉妹車20号車のロビン・フラインスに次ぐ8番手を記録。これは、7号車トヨタGR010ハイブリッドの小林可夢偉を上回るポジションとなった。
シーズン開幕戦のカタール1812kmを除き、このドイツブランドはこれまで各イベントでハイパーポールに1台ずつを送り込んできたが、2台がともにトップ10に入りハイパーポール進出を決めたのは、ここサーキット・オブ・ジ・アメリカズ(COTA)での第6戦が初めてのこととなる。