8月30日から9月1日にかけて、テキサス州のオースティンに位置するサーキット・オブ・ジ・アメリカズでWEC世界耐久選手権第6戦『ローンスター・ル・マン』が行われ、日曜の決勝にてAFコルセの83号車フェラーリ499P(イーフェイ・イェ/ロバート・シュワルツマン/ロバート・クビサ組)が2024年シーズン初優勝を達成した。
同ラウンドの終了後、ハイパーカークラスのドライバー選手権では今大会2位となった7号車トヨタGR010ハイブリッドの小林可夢偉、ニック・デ・フリースがランキング3位から同2位に浮上。獲得ポイントは50号車フェラーリ499P(フェラーリAFコルセ)のクルーと並び、首位との差は12ポイントに縮まった。またマニュファクチャラー選手権も上位に動きがあり、ポルシェが首位の座をトヨタに明け渡している。