ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツのマネージングディレクターを務めるジョナサン・ディウグイドによれば、『ローンスター・ル・マン』で優勝争いを繰り広げたフェラーリとトヨタは最近のWEC世界耐久選手権レースで「多くのペースを見つけた」ため、純粋なパフォーマンスという点でポルシェが彼らと戦えなくなっているという。
このドイツのメーカーは、9月1日にアメリカ・テキサス州のサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたWEC第7戦の決勝レースで表彰台争いに加わることができたかもしれないなか、『ポルシェ963』の6号車と同5号車はどちらも問題を抱え、それぞれ6位と7位に終わった。