投稿日: 2024.09.15 17:24
更新日: 2024.09.15 18:56
更新日: 2024.09.15 18:56
壮絶な大乱戦をロッテラー組ポルシェが制し“王手”。トヨタ可夢偉はまさかの接触リタイア【WEC富士レースレポート】
Shinnosuke Ohta
今季2024年シーズンも残すは2戦。チャンピオンシップ終盤戦で迎えるWEC世界耐久選手権第7戦『富士6時間耐久レース』の決勝は、終盤に小林可夢偉、平川亮のダブルエース体制で上位浮上を狙ったTOYOTA GAZOO Racingが、まさかのアクシデントやペナルティ裁定に散る無情の展開に。
シリーズにおいてその対抗馬筆頭たるポルシェ・ペンスキー・モータースポーツの6号車ポルシェ963(ケビン・エストーレ/アンドレ・ロッテラー/ローレンス・ファントール組)が「僕らの武器は安定性」と語った言葉どおり、まさに敵地で値千金の勝利を攫っている。