ポルシェ・モータースポーツのボスであるトーマス・ローデンバッハは、シーズン終了時のリザルトをドイツメーカーにとって「非常に誇らしい」瞬間だと称賛した。
「トップクラスであるGTPですべてのタイトルを獲得し、これ以上のことはないよ。テーブルの上には何も残らなかった」
「ヴァイザッハ、マンハイム、モアーズビルのチーム全体とクルーの素晴らしいパフォーマンスがこの土台を築いた。これらの素晴らしい結果は偶然ではない。だからこそ、とても誇りに思うんだ」
「AOレーシングがGTDプロクラスでタイトルを獲得し、ラウリン・ハインリッヒがチャンピオンに輝いたことにも興奮している。我々が今日、そしてシーズンを通して何を達成したのか、それはこれから数日のうちに明らかになると思う」
さらに、ポルシェ・ペンスキーはGTPドライバーズ選手権とチーム選手権で1位と2位を獲得し、マシュー・ジャミネとニック・タンディの6号車は準優勝を果たした。
7号車のクルーと6号車のクルーによるワン・ツー達成について、ポルシェ・ペンスキーのマネージング・ディレクターであるジョナサン・ディウグイドは次のように語っている。
「私たちのチームはあらゆる面でトップクラスであり、すべての頂点にいる」
「最終戦で惜しくも優勝を逃したのは少々痛かった。10時間もの間、我々のクルマは非常に強かったし、最後はとても接戦だった。だが、もちろん、それは最高レベルでのわずかな不満だ。なぜなら、我々ははすべてのタイトルを獲ったのだからね」
「今は祝福するときだ。そして、次のシーズンのスタートに向けて前進していくときでもある」


