2024年からWEC世界耐久選手権のハイパーカークラスに参戦を開始したランボルギーニ。リジェのシャシーを使用し、同社が開発した3リッター・V8ツインターボを搭載するSC63は、ランボルギーニが総力を挙げて開発したLMDhマシンだ。
デビュー戦のカタールでは15位完走、続くイモラでは12位完走と、堅実な走行を続けてはいるものの、その戦績はあまり芳しいものではない。ル・マン24時間で10位完走を果たしたのが、今のところ今年最大のトピックだ。
永遠のライバル(!?)であるフェラーリやポルシェなど、他の市販スーパースポーツカーブランドがトップ争いをしていることを考えるとなおさら、この結果はやや寂しいものがある。