投稿日: 2024.11.03 12:10
トヨタ技術首脳が7号車のトラブルとリタイア理由を説明。修復する「意味がなかった」/WECバーレーン
autosport web
11月2日にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われた2024年WEC世界耐久選手権の最終第8戦『バーレーン8時間レース』では、トヨタGAZOO Racingの8号車GR010ハイブリッド(セバスチャン・ブエミ/ブレンドン・ハートレー/平川亮)が終盤の逆転で勝利を挙げ、トヨタは6シーズン連続でマニュファクチャラーズ・タイトルを獲得することとなった。
一方で、7号車(マイク・コンウェイ/小林可夢偉/ニック・デ・フリース)は自らが優勝し、6号車ポルシェ963がノーポイントに終われば逆転でのドライバーズ・タイトル獲得が可能な状態で、レース中盤にはそれが実現しそうなポジションも走行したが、メカニカルトラブルが奇跡の大逆転を妨げる一因となってしまった。
■断続的なパワーロスが発生し、深刻化