2024年のWEC世界耐久選手権LMGT3クラスで活躍したふたりのブロンズドライバー、アレックス・マリキンとサラ・ボビーは、いずれも2025年のFIAドライバー・カテゴライゼーションで、シルバーへと昇格する。この新たな挑戦について両名は、受け入れていると語った。
英国を拠点とするベラルーシ人のマリキンは、今年LMGT3のタイトルを獲得したマンタイ・ピュア・レクシングの一員だ。彼と92号車ポルシェ911 GT3 Rのチームメイト、ジョエル・シュトームとクラウス・バハラーは、1ラウンドを残して圧倒的な強さでチャンピオンシップを獲得した。
一方、女性ドライバーのボビーはLMGT3フィールドで傑出したブロンズ・ドライバーのひとりで、アイアン・デイムスのランボルギーニ・ウラカンGT3 EVO2で、2度のポールポジションを獲得している。