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投稿日: 2025.01.09 21:33

アルピーヌA424、2025年に向けエンジンを改良へ。完全な新規設計は「アドバンテージがない」と否定


ル・マン/WEC | アルピーヌA424、2025年に向けエンジンを改良へ。完全な新規設計は「アドバンテージがない」と否定

 アルピーヌのモータースポーツ担当副社長であるブルーノ・ファミンは、信頼性に問題のあったA424のエンジンを全面的に見直すことについて、「アドバンテージは生じない」と語った。

 2024年にデビューしたアルピーヌA424は、シングルターボのメカクローム製V8エンジンに問題を抱えていたにも関わらず、ハイパーカークラスでのデビューシーズンでBMWを抑え、マニュファクチャラー・ランキングの4位を獲得するという好調ぶりを見せた。

 もっとも注目すべきは、ターボの問題により2台のA424はル・マン24時間レースをともに6時間を前にしてリタイアしていること、そしてその後、トラブルの再発を防ぐためにソフトウェアを修正し、新規のカムシャフトが次のレースに持ち込まれたことである。


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