1月25日に戦いの火蓋が切られた『ロレックス24・アット・デイトナ(デイトナ24時間レース)』の決勝レースが、翌26日13時40分にフィニッシュを迎え、ローレンス・ファントール/ニック・タンディ/フェリペ・ナッセ組7号車ポルシェ963が総合優勝。ポルシェ・ペンスキー・モータースポーツがIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の2025年シーズン開幕戦を制した。
アメリカ・フロリダ州に位置するデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで行われた第63回大会には、2019年と2020年に続く自身3勝目を目指してウェイン・テイラー・レーシング(WTR)に合流した小林可夢偉と、アキュラ・メイヤー・シャンク・レーシング(MSR)のバナーを掲げるHRC USのセミ・ワークスカーを駆る一員として、今回が初の北米挑戦となった太田格之進が、いずれもトップカテゴリーのGTPクラスに参戦。また、GTDクラスではケイ・コッツォリーノがリル・ワドゥとともにAFコルセの21号車フェラーリ296 GT3に加わった。