タワー・モータースポーツは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第1戦デイトナ24時間レースのLMP2クラス優勝を剥奪されたペナルティを受け、声明を発表した。
リッキー・カポネ率いるチームの8号車オレカ07・ギブソンはレース後の車両検査で、FIA技術規則で5mmと定められている車体下面のスキッドブロックの規定領域の最大許容摩耗量を超えていることが判明。レースのフィニッシュから3日後の1月29日、クラス内の最下位へと降格することが発表された。
タワーは当初、このペナルティに異議を唱えたが、IMSAはこれを却下。これを受けてチームは、ペナルティへの対応として「あらゆる選択肢を検討する」としている。