耐久レース部門のボスであるアダム・カーターによると、アストンマーティンは『ヴァルキリーAMR-LMH』での最初のシーズンレースで「競争力を発揮」することを目指しているという。同ブランドは現在、WEC世界耐久選手権とIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権の両キャンペーンに挑む準備を進めている。
6.5リッターV型12気筒NAエンジンを搭載するアストンマーティン・ヴァルキリーのレースカーは、2月28日に中東で行われるWEC開幕戦『カタール1812km』で公式戦デビューを果たし、2週間後にはアメリカ・フロリダ州で開催される『セブリング12時間レース』でウェザーテック選手権に初参戦する予定だ。