2月26日午後、同日にカタールのルサイル・インターナショナル・サーキットで幕が上がったWEC世界耐久選手権2025年シーズン第1戦『カタール1812km』は、現地16時50分より2度目のフリープラクティス(FP2)が行われ、アレックス・リン/ノーマン・ナト/ウィル・スティーブンス組12号車キャデラックVシリーズ.R(キャデラック・ハーツ・チーム・JOTA)が最速タイムを記録した。
このFP2では正午を挟む90分間のセッションとなったFP1から大きくタイムが伸びている。全体のトップタイムとなった12号車キャデラックはリンのドライブで1分39秒601を記録しており、これは最初のプラクティスで一番時計を出した51号車フェラーリ499P(フェラーリAFコルセ)のタイムを2.6秒以上更新している。