前日にルサイル・インターナショナル・サーキットで開幕したWEC世界耐久選手権は2月27日、開幕戦『カタール1812km』のスターティンググリッドを決定する予選、および各クラスの上位10台がポールポジションを懸けて争うハイパーポールが行われた。
現地17時よりLMGT3、ハイパーカーの順に実施された両予選セッションの結果、トップクラスではフェラーリAFコルセの51号車フェラーリ499P(アレッサンドロ・ピエール・グイディ/ジェームス・カラド/アントニオ・ジョビナッツィ組)が、GTクラスはユナイテッド・オートスポーツの95号車マクラーレン720S LMGT3エボ(ダレン・ラーン/ショーン・ゲラエル/佐藤万璃音組)が2025年シーズン最初のポールシッターとなっている。