クラウドストライク・レーシング・バイ・APRのマルテ・ヤコブセンは、自身がドライブしていた04号車オレカ07・ギブソンと13号車シボレー・コルベットZ06 GT3.R(AWA)が接触し、フィニッシュまで10分強でトップ争いから脱落するまで、LMP2クラス優勝が「自分たちの手のうち」にあると感じていたと語った。
3月15日にアメリカ・フロリダ州のセブリング・インターナショナル・レースウェイで開催された『第73回モービル1・セブリング12時間レース』の最終盤。ヤコブセンは最終コーナーで、開幕戦GTDクラスウイナーのリヤにヒットしてしまい13号車コルベットがスピンを喫した直後、事故の有責を問われドライブスルーペナルティを受けた。このアクシデントが発生するまで、04号車オレカのIMSAウェザーテック・スポーツカー選手権第2戦でのクラス優勝は堅いと思われていた。