2025年のWEC世界耐久選手権にレーシング・スピリット・オブ・レマンのアストンマーティン・バンテージAMR GT3でデビューしたエドゥアルド・バルチェロは、まだ「すべてに慣れている最中だ」と語った。
■これまでで最長のレース経験は「40分」
元F1ドライバーのルーベンスを父に持つエドゥアルドは、2月末の第1戦『カタール1812km』でWECのLMGT3クラスに初出場を果たし、チームメイトのバレンティン・ハッセ・クロット、デレク・デブールとともに、LMGT3クラス9位に入った。
過去2シーズン出場してきた母国ブラジルのストックカー・プロ・シリーズから耐久レースへと転向したバリチェロにとって、これがGT3カーでの初レースとなった。